ユーモアの意味

ユーモアという言葉の本当の意味を理解していますか?

ユーモアという言葉の本当の意味を理解していますか?

「Humour(ユーモア)」は「Human(人間)」という言葉が変化して作られました。

 

実はユーモアは説明するのが難しい言葉の一つで、多くの人があやふやな意味でしか理解していません。

 

そもそもの言葉の意味は?

ユーモアには「人を和ませるおかしさ」という意味があり、身体を張って他人を笑わせることではなく、文章や会話の中に人の心に訴えるおかしい要素を取り込み、自然と相手を笑顔にすることが求められます。

 

つまり、単に面白いだけではなく、そこに「おかしさ」が入っていることが条件となります。

 

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ちなみに、話し相手を嫌みなく笑わせることができ、楽しませることに長けている人のことを、一般にユーモアセンスのある人といいます。

 

「気づかいの人」といわれています

語源から「人間的なおかしさ」という意味を持つユーモアのある人は、「気づかい」の人とも言われてします。

 

そもそも、他人への思いやりがなければそれは成立せず、相手への思いやりがあるからこそ初めてそれがユーモアとして認められます。

 

ユーモアとジョークの違い

相手を笑わせるという点では、ユーモアもジョークも同じ部類に入ります。この2つが違うのは、「品格」があるかどうかです。

 

他人をこけ落として笑わせることや、下品な言葉で笑わせることは、悪意のあるジョークと何ら変わりません。

 

また、本人がユーモラスな話だと思っても、周囲がそこに品格がないと判断した場合、それは単なるジョークに成り下がります。

 

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相手を不快にせず、言葉に悪意を持たず、その場を和ませることに意味があるのです。

 

ただ、中には悪意のあるジョークをユーモアだととらえている人も少なからずいます。

 

そういった人はユーモアの意味をはき違えていることが多く、場合によっては「空気の読めない人」というレッテルを貼られてしまいます。

 

 

世界的に有名なモハメド・アリの話

ユーモアという言葉の意味を理解するためには、世界的に知られているユーモラスな話に耳を傾けるのが効果的です。

 

たとえば、プロボクサーの「モハメド・アリ」と、ビルからの飛び降り自殺を決心した自殺志願者とのやりとりは、心温まる話として世界的に有名です。

 

当時、アメリカで自殺志願者がビルの上から飛び降りようとして、テレビクルーを巻き込む大騒ぎとなりました。

 

そこをたまたま通りかかったアリがとなりのビルに上がり、自殺志願者と会話をします。

 

思いとどまるよう説得を続けたアリは、「僕はキミに感心している。キミはこの数十分の間に、ただの市民から全米一の有名人になったんだよ」という言葉を放ちます。

 

これを聞いた自殺志願者は、飛び降りることをやめます。ただのジョークのように聞こえる言葉も「生きて欲しいという」アリの強い思い、があったからこそ、ユーモラスな表現として相手に伝わったと言われています。

 

その一言が緊張感を無くし、自殺志願者は冷静な判断ができるようになりました。

 

とっさに思いついたユーモアで人の命を助けたアリに多くの人が感動し、今もなおこの話は語り継がれています。
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