ユーモアと小説

おすすめのユーモアを感じさせる抱腹絶倒の小説はこれだ

おすすめのユーモアを感じさせる小説はこれだ

ユーモアのある人間になりたい人は、抱腹絶倒のユーモア小説を読んでみるといいかも知れません。

 

最初から最後までギャグにあふれている作品から風刺的に対象をおとしめるブラックユーモア小説まで、ここでは読書好きの間で人気の高い小説を紹介します。

 

オススメな抱腹絶倒の小説

「イン・ザ・プール」/奥田英朗」

 

作者は東京物語などを書いた奥田英朗です。依存症や妄想癖などの疾患を抱えた病人たちが、伊良部一郎という精神科医の下に足を運び、ヘンテコな精神科医に振り回され付き合っている内に病気が治ってしまうというユーモアあふれる短編小説です。

 

スポンサーリンク

 

一章あたりの文字数が少ないため、読書慣れしていない人でも一気に読み切ることができます。

 

読み手の笑いを誘う要素が満載の一作ですが、病人たちの描写は非常に生々しく、そこに恐怖やリアリティを感じてしまうと評判です。

 

怖さと笑いが共存しているユニークな小説として、この作者のファンになった人も多いです。

 

「六枚のとんかつ」/蘇部健一」

 

赤い糸などを書いている蘇部健一のおバカミステリーが「六枚のとんかつ」です。

 

この作品は第三回メフィスト賞を受賞しており、下品な笑いとミステリーが共存しているユーモア小説です。

 

こんなに馬鹿馬鹿しい短編集は初めてだとコメントする読み手も多く、この作品がメフィスト賞を取ったことに批判が集中しました。

 

同時に賞賛の声も多く、賛否両論という言葉を絵に描いたような作品だと言われています。

 

万人受けする作品ではないものの、思いっきり笑ってスッキリとした気分になりたい方にオススメです。

 

皮肉と笑いにあふれた作品

「毒笑小説/東野圭吾」

 

作者は「マスカレード・ホテル」などの大ヒット小説を生み出している東野圭吾です。

 

この作品の特徴は、ブラックユーモアを最初から最後までたっぷりと取り入れていることです。

 

12編で構成されているエピソードの中には、環境問題や社会問題を取り上げ、それを痛烈に皮肉っている話もあります。

 

とはいえ、黒い笑いの中には涙を誘う感動エピソードもあり、読み手を飽きさせない工夫に満ちています。

 

スポンサーリンク

 

知的と低俗が絶妙なコンビネーションを作りあげており、数あるブラックユーモア小説の中でも高い評価を得ている作品です。

 

イギリス小説から伝統の面白さを学ぼう

「ボートの三人男/ジェローム・K・ジェローム(丸谷才一訳)」

 

「ボートの三人男」はイギリス伝統のユーモアを学ぶことができる作品で、原作は1889年に書かれています。

 

三人の英国紳士と犬一匹を乗せたボートが、歴史ある街や城に触れながら旅をするという、笑いと皮肉たっぷりの旅行小説です。

 

イギリスは元来、コミュニケーションにおけるユーモアをとても大切にしている国です。

 

英国紳士にユーモアは必要不可欠であり、それはイギリス小説・文学にも同じことが言えます。

 

こういった作品は世界中に数え切れないほどありますが、良質な笑いに触れてみたいという人には、イギリスの作品は鉄板といえます。

 

スポンサーリンク

 

このエントリーをはてなブックマークに追加